【勇気づけの子育て】
0歳児でも出来る協力があります
というか、0歳の娘も、3歳の息子も、毎日協力してくれています
子ども達の協力なしに、私の日常は成り立ちません
特に先週末は、子ども達の協力に感謝した2日間でした
この週末二日間は、東京のパシフィックランゲージスクール本校にて、マネージメント研修がありました
いつもの英語で行われる講師研修ではなく、日本語で行う英会話教室の日本人スタッフ研修です
つまり、研修に参加したいのは、ブライアンじゃなくて私です
全国から姉妹校のマネージャー達が集まるこの研修、アドベンチャーイングリッシュの為にどうしても参加したかったんです
でも参加のためには、3歳の息子と、まだおっぱいを飲んでいる0歳の娘をどうするか、色々とハードルがありました
まず、研修先にお願いし、娘とブライアンの同行許可が頂けました
そして、私の実家に息子をお泊りさせてもらえる事になりました
ここで、一番理解をもらいたい、息子に相談です
「お泊りして欲しい」というのは、私が息子にして欲しい事なので、私の課題です。
だから、「協力してほしい」とお願いをします
私「カイ、あのね、相談があるの。今度の日曜日と月曜日、お母さん東京でお勉強してきたいの。遠くだから、夜帰ってこられないんだけど、おばあちゃんちで遊んで、お泊りして待っててくれるかな?お泊りしてくれると、お母さんお勉強できるから助かるんだけど」
息子「んー、OK。アイリは」
私「アイリはね、まだおっぱいがないとお腹すいちゃうから、一緒にお勉強に行くの。アイリの面倒を見にお父さんも一緒に行くんだ。でも、お勉強は時間が長くて静かにしてる所なの。だから、おばあちゃんちで遊んで待っていて欲しいの。」
息子「んー、お泊りはカイだけね。いいよ」
少し残念そうな顔をしましたが、おばあちゃんちが大好きな息子
OKをしてくれました
これで、関係者全員の許可が取れ・・・・・・・てないですよね。
娘のアイリがまだです
とは言っても0歳8か月、まだ理解できないかもしれません
それでも、伝えます
私「研修会お付き合いよろしくね。お父さんと遊んで待っててね。隣の部屋でお勉強してるからね。お腹が空いたら教えてね」
どれだけ伝わっているかは分かりません
でも、ニコニコ聞いてくれました
私は、赤ちゃんにでも気持ちは伝わってると思っています
出発の朝、まずは息子をおばあちゃんちに送り届けます
不安になったようで、少しだけ泣きました
でも、事前に息子の同意はもらっているんで、ここでは気持ちに共感し、それ以上は言わず、ニコニコ顔で息子にバイバイをしました
私「泣きたくなっちゃったね。じゃあ明日の夜迎えにくるね。楽しんでねー!(ニコッ)」
娘はおとなしく電車に乗り
2日間とも研修中はニコニコでブライアンと過ごしました
おもちゃで遊ぶか、おんぶ紐の中でお昼寝
授乳のタイミングだけ娘の面倒をみました
ホテルでも、良く寝たので助かりました
二日目の夜9時ごろ、おばあちゃんちに息子を迎えに行くと、いつもより少し甘えん坊な様子で迎えてくれました
お泊り頑張りました
そして、私とブライアンへのハグはそこそこに、妹へのハグ、キッスが止まりませんでした
今回の研修参加のため、色んな方にご協力いただきました
子連れでの参加を受け入れて下さった、研修先のトレーナーの皆様、姉妹校のマネージャーの方々
2日間、ベビーシッターとして同行してくれたブライアン
息子の面倒を見てくれた実家の家族
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この方々への感謝を伝える事は、割と忘れずスムーズに出来ます
でも、意識しないと忘れがちなのが、子ども達への感謝
帰りの電車では、娘に伝えました
私「アイリ、2日間お付き合いお疲れさま。おとなしく待っててくれたから、安心してお勉強出来たよ。協力ありがとう」
そして、息子を迎えに行ったときには息子へ
私「カイ、待っててくれてありがとう。カイがおばあちゃんちで待っててくれたから、いっぱいお勉強出来たよ。協力ありがとう」
大人の都合に、付き合ってくれている子ども達への感謝は、意外と忘れがちではないでしょうか
「人の役にたてた」という気持ちは、子どもの「自分は人の為に何かを出来る人間だ」という自信につながります
「大人の都合に子どもが付き合うのは当然のこと」とは考えず、当たり前に見える事でも、いちいち言葉にして伝えるのはいかがでしょうか