【勇気づけの子育て】
まだ何も一人じゃ出来ない・・・と思われがちな0歳児
でもちゃんと、自分で出来る事、沢山ありますよ
9ヶ月の娘のアイリ
夕方お腹が空いて疲れている時間、私が夕食の準備を始めると、
1人でいる事が嫌で、ぐずりだす事が多いです
リビングでぐずりだして、悲しげな顔で私を見ます
でも私は・・・「かわいそうねー、今抱っこしてあげるからね。」とリビングに駆けつける事はしません
なぜって、9ヶ月になった娘はズリバイがとても上手になりました
リビングからキッチンの距離なら、自分の意思で来られます
だから私は、娘が悲しげな顔で私をみたら、
キッチンから声をかけます
膝をついて、娘の高さに目線を合わせて
私「悲しそうだね。寂しくなっちゃった?お母さんの所がいいの?いいよ、おいでー」
手を伸ばして娘が自分の力で私の所までズリバイで来るのを待ちます
娘には、自分で出来る事は自分でやる子になって欲しい
だから、ズリバイが出来る娘に駆け寄り抱き上げる事はしません
でも、寂しくて、私と一緒にいたい気持ちは受け止めてあげたいです
だから、「娘は自分の力でここまでたどり着ける。この子にはその力がある!」と
娘を信頼して、手を伸ばしてキッチンで待ちます
すると、泣きながら、鼻水ズルズルしながら自分の力で私の所までたどり着きます
そして、私のヒザによじ登ります。
私「たどり着いたね。ずいぶん長い距離動けるようになったね。自分で来てくれて嬉しいよ」
と、自分の課題を乗り越えた娘を勇気づけて、ハグして、
娘をおんぶ紐に入れて料理を再開
娘は背中でリラックス、まったりモードです
寂しい時は自分で「寂しい!」、助けが必要な時は「手伝って!」と言えるようになる第一歩ですね
でも最近、夕方ぐずる事が多かった娘が、夕方でも一人で過ごせる時間が出てきました
この日は、私の近くまでズリバイして来ましたが、私よりもゴミ箱に興味がある様子
汚いものも、危ない物も入っていなかったので、口出しはしませんでした
料理が終わると声をかけました
私「料理終わったよ。遊んで待ってくれててありがとう。ゴミ箱楽しかった?夕飯の時間だから出したゴミ一緒に片づけようか」
そして娘を片手に抱き、床のゴミを拾ってゴミ箱に入れました
この一瞬の事だけを考えると、私が一人で拾った方がずっと早くて楽ですが、自分でゴミが捨てられるようになってもらいたいので、一緒にやりました
そしてこの日はいつもの様にリビングに娘を置いて料理していると、娘は隣の部屋へズリバイ
私から見えない所に行っちゃいましたが、危ない物がある部屋じゃないのでそのまま料理続行
この日は息子も料理をしたがらず、私一人でちゃっちゃと夕飯準備完了
隣の部屋をのぞいてみると、一人で遊ぶ娘の姿が
ただ一人で遊んでるだけですが、夕飯がスムーズに作れた私はとっても助かりました
0歳児が出来る大きな貢献ですね
私「アイリ、遊んで待っててくれてありがとう。一人で遊べるようになったんだね。おかげで夕飯が作れたよ」
言葉の詳細までは伝わっていないかもしれませんが、ママやパパの雰囲気や表情で、伝えたい気持ちはちゃんと伝わります
だから、毎回毎回、感じた事はしっかり伝えていきます