【勇気づけの子育て】
お仕事や用事で誰かに子供を預けてお迎えに行った時、
子供に「XXX」って言ったり、預かってくれた人に「▲▲▲」って言うと、
子供は「僕はダメなんだ」って思ってしまうかも
代わりに言って欲しい言葉は
先週末の二日間、主人と私は英語指導の研修の為、東京にお泊りでした
2才の息子は私の実家に初めてのお泊りです
大好きなおばあちゃんの家ですが、嫌がらないか少しは心配でした
でも息子を信じて任せましょう
まずはお泊りの数日前に息子に相談
私「あのね、今度の日曜日と月曜日、ママとパパ勉強会に参加したいの。東京は遠いからお泊りするんだけど、カイはおばあちゃんちにお泊りしてくれると助かるんだ。夜はおばあちゃんと寝るの。協力してくれるかな?」
息子「イェーイ!レッツゴー! 」
私「まだまだ、今日は行かないよ。日曜日ね。日曜日にお泊りしようね。協力ありがとう 」
息子はどこまで理解したか分かりませんが、とりあえず息子の了承は取り付けました
息子がお泊りしてくれる事は本当にありがたいので、「協力ありがとう」と伝えました。
それを伝える事で、「自分は人の役にたててるんだ」という気持ちが育てばよいなと考えての事です
その後は何度もクドクド言わず、「明日お泊りね。」「今日はおばあちゃんちにお泊りだよ。」と、2回だけ簡単に伝えました。
そして、朝早く息子を送っていき、「お勉強行ってくるね。協力ありがとう。お泊り楽しんでね。バイバーイ!」と笑顔で別れました
その日母から送られてきた写真は、
こんな写真や
こんな写真
ビデオ電話もしましたが、寂しがる様子はゼロ
夜8時ごろには、いつもと同様、その日の寝床で一人で眠りについたそうです
次の日も一日楽しんだようです
お迎えに行ったのは夜8時過ぎ。
まだ元気に遊んでいました
玄関まで来てくれた息子に笑顔で声をかけました
私「待っててくれてありがとう。 待っててくれたおかげで、沢山お勉強できたよ。ありがとー 」
息子はマシンガントークで、いろんな事を喋ってくれていました
リビングにいる母には、「(預かってくれて)ありがとう、助かった」と伝えました
ここで私が絶対言わない様にしているフレーズは、
子供に向かって「(預けちゃって)ゴメンねー」「寂しかったでしょ」「かわいそうな事しちゃったね 」など。
そして、預かってくれた人への「すみません」や「ご迷惑おかけしました」。
なぜなら
これを聞いた子供はなんて感じるでしょう
こんな風には感じないでしょうか
「(預けちゃって)ゴメンねー」 僕は謝られるような事をされたんだ
「寂しかったでしょ」 ママがいない事は寂しい事なんだ
「かわいそうな事しちゃったね。」 僕はかわいそうなんだ
「すみません」 僕がここにいる事で、ママは謝らなくちゃいけないんだ
「ご迷惑おかけしました」 僕は迷惑をかけたんだ
どれも、「僕は人の役にたてるんだ」という思いを育てる事とは逆に働く言葉じゃないでしょうか
同じ「預ける」事をするのなら、子供の協力、預かってくれた人の協力に感謝が反映された言葉のチョイスをしたいものですね
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【勇気づけ】お迎えの時に言っちゃいけない一言は・・・
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