【勇気づけの子育て】
イトコちゃんが遊びに来ました
子ども達に任せてみると
大人はついつい手を出しすぎちゃうようですね
近くにすんでるイトコちゃんが、晩御飯を食べに来ました
「イトコちゃんに遊びに来てほしい!」という息子カイのリクエス
イトコちゃんを置いてママは帰りました。
イトコちゃんが着いた時、カイはお父さんとお買い物でいなかった
夕飯の準備をしている私に興味を持ったので、お手伝いをお願いし
私「子ども達は小さなテーブルでパーティーしようね。フォークと
イトコちゃんはノリノリで並べてくれました
でも、それを見つけた1歳のアイリがテーブルから取って遊んじゃ
イトコちゃん「あー、ダメ―、ここに置くよー」
と、必死でお皿を守ります
でも、目を離したすきにアイリが遊び始めます
イトコちゃん「ねー、アイリが取っちゃうの」
私「そっかー、取っちゃうんだ。困ってるんだねー」
困ってる気持ちに共感はしますが、アドバイスしたり、アイリが触
子ども達に任せます
その後、アイリが近づくと、取られないようにテーブルから回収
アイリが離れると、またテーブルに置きました
自分なりに考えて、どうしたら良いか試行錯誤です
何度かそんな事を繰り返していると、
イトコちゃん「こっちで食べる」
と、ダイニングテーブルにお皿とフォークを置きました
イトコちゃん「アイリが取っちゃうから、こっちで食べるの」
私「そっか。こっちで食べるんだ。ここならアイリ触れないね」
イトコちゃんなりに問題解決できたようです
数分後、息子のカイは帰ってくると大喜び
夕飯も作り終わったので、夕ご飯です
カイは、小さなテーブルにイスが二つ置いてあるのをみると、
カイ「子どもはこっちで食べていいの?やったー!パーティー!イ
と、大喜び
ダイニングテーブルからお皿とフォークを取って、低いテーブルに
それを見たアイリは、お皿を触りにテーブルまでハイハイ
それを見たカイは大きな声で、
カイ「アイリ、ストー―――――ップ」
そして私に、
カイ「お母さん、アイリをイスに座らせて。お皿さわっちゃうから
低いテーブルにお皿を置いたら、アイリが何をするのか想定済みの
アイリをお食事用ベビーチェアーに座らせ、
それぞれ自分の食べる分だけ夕飯をよそって、夕飯を食べました
今回の、「アイリがお皿をさわっちゃう→困ったなー」という状況
大人が「触っちゃダメよー」とか、「こっちに置いたらいいんじゃ
と介入すると、子どもは何を学ぶでしょう
「困った時は大人が解決してくれる」と考えるようになるかもしれ
勇気づけの子育てでは、子どもが自分で考え、自分で問題を解決す
今回、イトコちゃんの解決方法は、高い場所に置くって方法でした
カイの解決方法は、アイリを触れない場所に移動する事をお母さん
答えは一つじゃないのでどちらもOK
カイのとった、「自分で出来ない事を人に言葉で依頼する」って事