【勇気づけの子育て】
朝の準備。 やり方を工夫したら、3歳でも一人で出来るようになりました
3歳でもすべき事が理解出来るようにするのがポイントです
何やら暗号のようなものを解読している息子
これは、息子の朝の準備一覧です
これを読みながら、
私がこのアイデアにたどり着くには、色々とあったんです
数週間前
息子は、助けがあれば、
でも、順序だててすべてをするのは難しすぎたようです
その結果、
私「準備してー。次は何するんだっけ?あと10分だよ」
と、次の行動を促す声かけをしていました
でも、いつも息子の行動を見ている訳にも行かず、
途中で準備をやめ、遊び始める息子にイライラする事も
そして先日、
私(イライラの感情をおさえつつ冷静に)「今日はもう、○○
息子「うん、分かったー」
そして、出かける時間まで遊び続けた息子
出かける時間にセットしたタイマーの音がなりました。「
私は何も言わずに玄関へ。
息子(半泣きで)「待ってー、準備終わっていなーい」
私(ニコニコ顔で)「そうだね、終わっていないね。
」
すると、まだ包んでいないお弁当や、
そして、すべてをバッグに詰め込み、無理やり準備を完了させ、
この日、車を運転しながら考えていました
なんで出来るのにやらないんだろう
私はこの時まで、
でも、ふと思ったんです
本当に息子に出来るのかな?「朝の準備」
たしかに息子は、「水を注ぐ、洋服を着る、バッグに入れる」と、
でも、「朝の準備」としてしまうには、工程が多すぎて、
アドラー心理学では、「高すぎる目標は勇気をくじく」
「頑張ってやってもどうせできない」と思ったら、
子どもに与える課題は、自分の能力のちょっとだけ上の事、
頑張れば到達可能な程度の高さの課題が良いと考えます
そして、工程の多さをカバーするアイデアを思いつきました
息子は、数字は読めます。でも文字は読めません
だから、絵で朝の準備の順番を視覚化する事にしました
翌朝、息子に相談
私「朝の準備、何度もやっているか確認するのお母さん嫌なんだ。
そして、息子のアイデアも取り入れながら、
たとえば、後半部分はこんな内容です
・おやつを選ぶ→バッグへ入れる
・お弁当を包む→バッグへ入れる
・自由時間
・タイマーが鳴る
・車か自転車にのる
そして、早速使用です
息子は声に出して読んでます。
息子「5ばん、洋服に着替える。オッケー」
そして、着替え始めます
サポートが必要な時は呼ばれます。
息子「出来たー」
私「5番出来たの―。次の6番はなーに」
こんな会話をしながら、
いつもギリギリで終わる準備が、この日は40分も早く終わり、
この方法なら、私も息子をせかしてしまわないし、
そして何より、やるべき課題に楽しく取り組めそうです
「まだ文字が読めないからリスト化は先だな」
数字と絵を使う事で、3歳の息子でも、
息子の不適切な行動が続いた時、自分自身に目を向ける事で、
子ども達に教わり続ける日々です。感謝。感謝