【勇気づけの子育て】
息子は朝の準備が終わらず、お弁当、水筒、
「論理的結末の体験」という理論を使った対応についてです
息子、3歳半、
わたしは、「手伝って」
いつもはビデオを見ている息子に「準備の時間だけどどうする?」
「あと2分!」とか「消さないで一時停止にして準備する」
「5分たったよ。」
でもこの日、「準備の時間だよ」と伝えると、
息子「やだー、準備しないー!もっとビデオ見るー」
と、準備をしたくない様子
準備は息子の仕事(子どもの課題)なので、
私は背を落として息子の前に座り、真剣にお話をしました。
私「分かった。まだビデオ見たいなら見てもいいと思うよ
でも、バッグにお弁当を入れなかったらお昼が食べられないし、
お菓子を入れなかったらおやつは食べられないよ
お母さんは今から準備した方が良いと思うけど、
朝の準備はあなたの仕事だからいつ始めるかは任せるよ。
手伝って欲しい事があったら言ってね」
私「お出かけの5分前になったら、『そろそろ時間だよー』
そして、時間になったら『時間だよー』って言って出かけるね」
息子「うん、わかった」
息子はそう言って、ビデオをまた見始めました
2歳前から幼児園に通い始めた時から、朝の準備問題、
そのうち発生すると思っていました
だから、
息子の通う幼児園は、
私の勇気づけの育児を全面バックアップしてくれています
1年前、園長先生に質問しました
私「
お弁当を持たせなくても大丈夫ですか」
園長先生「2時に帰る日なら持たせなくても大丈夫です
でも、延長保育の日はあまりにお腹が空き過ぎてしまうので、
何かお腹が満たされるものを持ってきてください」
自分の行動の結果起こった結末を体験する事を「結末の体験」
園長先生との会話での私の質問の意味は、
「
結末には2種類あります
行動の結果、自然に起こる結末を「自然の結末」と言い、
あらかじめ論理的に決められた行動を実行する事で起こる結末を「
今日のお弁当のケースは、「自分で準備しなかったら、
あらかじめ話し合いをしているので、
「園でお弁当を食べられない」という結末は「論理的結末」
朝のやり取りの後、息子は5分ほどテレビを見続け、
準備するのかなーと思って見ていると、
準備はしない様子
そのまま時間が過ぎ、
私「あと5分で出かけるよー」
息子「はーい」
まだおもちゃで遊び続けてます
そして時間になりました。
私「時間だよ。出かけるよー」
私はためらわずに玄関に向かい靴を履き始めました
すると息子は、
息子「待ってー」
と言いながら、自分の部屋から空のバッグを持ってきて、
息子「まだお菓子もってないー」
と、泣きながら言って、泣きながら靴を履きました
お菓子が持っていけない事は悲しいけど、
でも出かける時間だって事は受け入れているようです
私の態度が真剣なので、
一切、人のせいにしたり、
むすっとした顔をしたまま階段を黙って降りていきました
この日はパパが自転車で送って行ってくれる日
自転車置き場で待っていたパパの元に到着し、
私「今日も楽しんできてね」
いつもならバイバーイと手を振ってくれますが、
この後、どんな一日を過ごしたのか気になりますよね
この後に私がやった事、園での息子の様子、
翌日朝の息子の準備がどうなったか
これについては長くなるのでまた次回書きますね