【勇気づけの子育て】
「今日はお手伝いあるー」
英会話教室に来るとこんな事を聞いてくる生徒さんが何人もいます
どうやらお手伝いが楽しいようです
英会話教室のレッスン開始前のロビーでは、
私「お手伝いしてくれる人いるかなー」と言うと、
子ども達「やるやる!」「何のお手伝い―?」と、
目を輝かせた幼児~小学校低学年の子ども達に取り囲まれました
私「お水とお茶が少なくなっちゃったから、」
子ども達「やるー!」「わたしもー!」「私がやるのー!」
みんなでゾロゾロ倉庫に入ってきました
私「この段ボールに入ってるお茶と水を運んで入れて欲しいんだ。」
私はそれ以上口を出さず、一歩下がって見守りました
小学生の子が重い段ボールを運んだり、
そして、先を争うように棚に2Lのペットボトルを入れ始めました
入れる場所や向きが間違っていますが、
自分達で気付いて、教えあってるので、
1歳の娘も他の子のマネをして運んでいました
1歳半で2Lのペットボトルが持てるんですね
私「ありがとう、お水運んでくれて助かったよ。」
子ども達「あとはお手伝いないのー?」「こんなの簡単だよ!
子ども達はもともと人に喜んでもらう事をするのが大好きです
自分から進んでやるお手伝いは、
だからこの日、私はあえて自分で補充せず、
逆に、強制してやらされるお手伝いはあまりお勧めしません
「言われてイヤイヤやる子」になって欲しいか、
「自分から進んでやる子」になって欲しいかを考えれば、理由は想像つきますね
中には、「僕には無理。出来ないよ。」という子もいます
小さな頃お手伝いをした時に、「あー、ジャマしないで。
「僕には出来ない。僕がお手伝いをするとジャマなんだ。
そんな勇気がくじかれている子には、無理にやらせようとせず、
勇気づけが必要です
小さな子のお手伝いは、
ホウキで掃除をしてくれると、集めたごみが散乱します
