【勇気づけの子育て】
子供にアツアツの食べ物を渡すとき、どうしてますか
・冷ましてあげる
・小さく切ってあげる
・食べさせてあげる
・注意するように促す
色々と方法はありますが、私は「○○○」と一言だけ声をかけます
大根のお味噌汁を作ろうと、大根を煮ていると、
2歳半の息子が
息子「食べるー、だいこん、食べるー、大根くださーい 」
私「まだ煮えてないから硬いよ。食べるの 」
息子「食べるー 」
息子が食べるというので、グツグツ沸騰してる鍋からアツアツの大根を取ってあげました
私「はい、熱いよ」
伝えた言葉はそれだけ。
それだけ伝えれば、息子はどうすべきか分かっています
湯気が出ている大根を前に、息子が取り出したのはトング
ちょっと指で触って熱いのを確かめると、トングでつかんで、
フ―フーフー
恐る恐るちょっとだけ口をつけて、熱くて断念
一度お皿に戻し数分後、
今度は冷めて食べられた様です
息子が「熱い」という事を分かるようになった1歳後半のころから、
やけどしない程度の熱い物だったら、熱いまま渡すようにしています
それは、どの程度なら食べられて、どの程度なら持てて、どの程度なら無理なのか、
それは体験してみないと分からないからです
大人が冷ましてあげていては、加減を覚えるチャンスがありません
経験豊富な息子は、私の言った「熱いよ」と言った言葉や湯気が出ている事から、
どうすれば安全においしく食べられるかが分かったようです
体験が身になっているようで、最近は、大人用の温かいうどんも冷ましながら上手に食べるようになりました
逆に私は子供用の取り分け皿で食べる事になりましたが、こんな事を出来るのも今だけ
良い思い出になりそうです
↧
【勇気づけ】アツアツの食べ物の渡し方
↧