【勇気づけの子育て】
子ども達には、自分で出来る事は自分でやってもらっています
0才6ヵ月だって、お食事は自分で食べられます
私が「自分で出来る事は自分でやる」事にこだわる訳は
娘のアイリは6ヵ月になりました
離乳食が始まって2週間です。
私が食べさせようとすると、ドロドロの離乳食を乗せたスプーンをつかみたがります
でも、グッチャグチャになっちゃうから、娘の攻撃の手を制して、スキを見て娘の口に離乳食を入れます
離乳食初期なら当たり前のこの光景、自分でもやっているんですけど、私、すごくキライなんです
だって、娘は自分で食べたいと思っていて、
それで自分の手を出しているのに、
自分で食べ物を口に運ぶ事が出来るのに、
スプーンに触る事が悪いかの様に、食べ物に伸ばしたその手を制して私が口に食べ物を入れているんです
本当は自分で出来るのに、汚してほしくないって大人の勝手な理由で
そこで、色々検索したらありました
赤ちゃんが自分の意思で食事を出来る便利グッズ
これ、アイリのお食事中です
モグフィーって名前の、離乳食用おしゃぶり
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大きなおしゃぶりに穴が開いていて、中に離乳食を入れます。
それをアイリに渡すと、自分で口に運び、カミカミ、チュッチュして、自分の意思、タイミングで食べます
これなら回りも汚れなくて、私もラクチンです
長男のカイが6ヵ月の頃は、カイの意思を尊重して、
自分で食べさせた結果、
しょっちゅうこんな事になっていました
なぜ、ここまでして、小さな子ども達に、
自分の事を自分でやってもらう事にこだわっているかというと、
将来、子ども達が「生きやすい」と思える人生を送ってもらいたいからです
子どもの頃、なんでもやってもらうと、人がやってくれるのが当然だと思いがちです
でも、ずっと誰かがやり続けてくれる事はないので、
自分でやらなくちゃいけなくなった時、それを苦痛に感じる事でしょう
逆に小さな頃から自分でやる事が当然になっていれば、
将来も、それは当然な事で、そこに苦痛は感じないのではないでしょうか
例えば、親がいつも掃除をしていてくれて、自分で掃除の仕方がわからない人は、
1人暮らしをした時、片づけ方が分からず、片づける事を苦痛に感じるかもしれません
逆に、子どもの頃から自分で片づけるのが当たり前なら、後々その苦痛を味わう事は無いでしょう
上の子は、色々と周りの子よりも早く出来るようになった事があります
でもそれは、早く出来るようにさせたくて、トレーニングしたわけでは無く、
子どもが興味をもったものに挑戦をさせてきたら、出来る事が増えていたんです
小さな子は好奇心旺盛です
お母さんの事が大好きなので、お母さんのやる事に興味を持ちます
料理、掃除、洗濯、色々とマネをしたがります。
もしお子さんが興味を持ったら、初めは少しよけいに手がかかるかもしれないけど、
それに挑戦させてみるのはどうでしょうか
大人の思っている以上に出来る事が多く、驚かされるかもしれません