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Channel: 「わが子は実験台!?」アドラーの勇気づけ子育てレポート&冒険できる子を育てるアドベンチャー★栃木県宇都宮市簗瀬
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【勇気づけ】『やり方』よりも『やる気』

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【勇気づけの子育て】

 

16か月の娘が靴下を自分で脱げるようになりましたsei

 

やり方よりも本人のやる気を重視して、しばらくこのまま大笑いして見守ります目

 

 

おばあちゃん「アイリの靴下の脱ぎ方すごいね!キラキラ

 

そう言われてもピンと来なかった私??

 

気付くと靴下を履いていない事はあったので、脱げるようになった事は知ってましたが、そういえば脱ぐところは見た事なかった汗

 

おばあちゃんの撮った動画を見てびっくり、大笑い嬉

 

どうしても生で見たくて、アイリにお願い。

 

私「アイリ、靴下脱ぐ所見せてくれないかな?

 

アイリ「うんべび③ニコッ。

 

アイリに靴下をはかせて見ていると・・・

 

頭をつま先に近づけて、

 

口で加えて引っ張ってますびっくり

 
 
引っ張りすぎて足が持ち上がってもそのまま引っ張ってこれ↓
 
 
脱げた!!5

 

勢いあまって転んだ後、満面の笑みきゃはっ♪

 

 

大人たちは大笑い笑

 

本人はやり切った顔をしていますハート

 

口を使って脱ぐなんて、教えた事もないし、たぶん見た事もありません。

 

でも靴下を脱ぎたくて、考え付いたのでしょうね☆

 

 

娘は、「靴下を脱ぐ」という課題を誰にも頼らず自分でやり遂げました合格

 

出来ない事が出来るようになる事は、子どもの勇気やる気や自信につながります双葉

 

そして、次もまた出来ない事に挑戦する勇気につながりますキラキラ矢印

 

もし、口で靴下を脱ぐ事を「ダメよ、手で脱ぐのよ。お母さんがやってあげるね」と、

 

やり方を否定し、代わりにやってあげていたら、せっかくの子どものやり遂げた感が台無しですサゲ

 

 

 

アドラーは言いました鉛筆

 

「大切なのはなにが与えられているかではなく 、与えられたものをどう使うかである 」

 

人は課題を目にした時、

 

①出来ない言い訳を考えて課題から逃げる(勇気のない人)

 

②自分に出来る事を考えて課題に取り組む(勇気のある人)

 

どちらかの行動をとります人差し指

 

だから、子どもが自分の課題に取り組めるように、勇気づけをするんですねおんぷちゃん

 

娘は、手で脱げないという事を言い訳にして、泣いて大人に「脱がして欲しい」と要求する事も出来ましたが、

 

今の自分が持っているスキルを最大限に生かして自分の課題をクリアしましたキラキラ

 

 

 

こんな出来事をブログに書くと、「正しい方法はいつ教えるの?」と聞かれる事があります??

 

今回の出来事に関して言えば、私は正しい方法(手で脱ぐ)は教えなくて良いと思っています。

 

だって、周りの人が手で脱ぐところは見ているし、手が上手に使えるようになれば、口で脱ぐより手の方が簡単な事に気づくはずですグー

 

それがいつかは娘にまかせます花

 

私がやり方を教えてしまったら、自分で見て気づくチャンスを奪っちゃうので、教えちゃうなんてもったいないです笑

 

 

 

今回の娘の行動を見て、あらためて、子どもは元々向上心も、課題に取り組む勇気も持っている事を感じました好

 

そして、それをダメにしているのは、甘やかしなどの大人の対応だと汗

 

子育てをしていると、子どもに気づかされる事がとても多い毎日ですお天気サンサン

 

 


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