【勇気づけの子育て】
子供って裸足好きじゃないですか
「履きなさい」って大人の価値観を押し付けるのはどうかと思い、
人に迷惑をかけない場面では、靴を履くか本人の意思に任せてます
そんな訳で、週に数回は裸足でお出かけになっています
裸足の息子と歩いていると、
「裸足!? 寒くないのー?」と言われたり、
「裸足教育してるんですか?」って言われる事も
でも、裸足教育って言葉があるらしいんです
確かに、私が通ってた幼稚園も、当時は全員裸足でした
気になってサクっとネットで調べてみると、裸足で過ごすメリットは多い様です
・感覚器としての足の機能を育む。
・五感を刺激して脳の発達を促す。
・土ふまずの形成に効果がある。
・足裏の筋肉も鍛えられ、歩行時の負担も少なくなる。
・足裏のツボが刺激される。
なんだか良さそうですね
そしてデメリットは、
・石やガラスなどを踏んでしまうかも。
・足に傷があった場合、ばい菌が入り化膿させるかも。
・寒い季節の場合、しもやけになってしまうかも。
・靴(靴下)を履いて生活することに不慣れになるかも。
なんだか「・・・かも」ばかりですね
経験から学ぶことを大切にする我が家
ここに書いてある「・・・かも」のデメリットは、起こったとしてもさほど大ごとにはならなそう。
起きた時に体験から学んでもらえばよいでしょう
という事で、我が家では「裸足教育」を推進しているわけではありませんが、息子が自分の意思で週に1-2度、自主裸足教育になっています
土の上も裸足
氷の上も裸足
雪の日でも裸足
お買い物に行く前に、車の中でなぜか靴を脱いだことも
基本息子が裸足になりたい時に反対はしませんが、それでも靴を履いてほしい時はあります
そんな時は、
「履きなさい!」じゃなくて、
「履いてくれると助かるんだ。理由は○○だから。」
とお願いします
あくまで靴は「絶対に履かなくちゃいけない」ものではなくて、
履いてほしいのは私の価値観だったり、
誰かが作ったルールに従って欲しい時なのです。
だから、上からではなく、友人に話すように、息子にお願いをします。
私「今日はお友達のお家に行くから、靴を履いてほしいの。裸足で行くとお家の床が汚れちゃうと思うの。だから、はいてくれると助かるんだけど 」
すんなりと履いてくれる時もあれば、NOと言われる事もあります
NOと言ったら無理やりは履かせません。
息子と交渉です
私「そっか、履きたくないんだね。じゃあ、どうすればいいかな 」
まだ息子はここで自分の意見を言うほど言葉が発達していないので、今は私が選択肢を用意したりします。
私「靴を履いていくか、○○君のお家に着いたら足を拭いてからお家に上がるか、○○君のお家に行くの止めるか。どうしようか 」
ここまでアイデアを出せば、自分で選んでくれます
意外と、ここで「じゃー履く」と言い出す事もあります
そんな時は、
私「ご協力ありがとう。 靴履いてくれて助かります」と感謝は口に出して伝えます
間違っても「だったら最初から履いてよー」なんていいません
そして、私が「常識」だと思っている事、「当然やるべきだ」と思っている事は、ただの私の意見だったりする事に気付きます
例えば、朝パジャマから洋服に着替える、寝る前に歯磨きをする、毎日お風呂に入る、おやつは時間を決めて食べる
これは、絶対にしなくちゃいけない事ではなくて、大人がこうしてほしいと思っている価値観で、ただの意見に過ぎないんですよね
私は私、息子は息子
違う意見を持った別な人格です
だから、意見が違う時は、一つ一つ交渉したり、話し合って、お互いが納得できる方法を探していきたいと思います