【勇気づけの子育て】
安心してください、力尽きて寝てますが、うまい棒は真ん中に穴が開いているので、息は出来ているようです
この姿を見て、大爆笑したのと同時に、心から息子を尊敬しました
その訳は
勇気づけの子育てで大切にしている事は、子どもとの相互尊敬、相互信頼
「子供を尊敬」って、初めて聞くと、何を尊敬しすればよいんだろうと、考えてしまうかもしれません。
「人間としての価値に変わりは無い」と言う意味で尊敬するという意味もありますが、
実際の生活の中でも、子どもを心から尊敬する場面が多々起こります
私がそんな風に感じる場面の一つが、子どもが力の限りを尽くして物事に取り組む姿勢
欲しい物を手に入れるために力の限り泣いたり、
自分のおもちゃを取られない様に、自分の能力の限りを使って試行錯誤する姿勢
見るたびに、精一杯頑張っている姿勢にエールを送りたくなります
眠気が襲っても、やりたい事をやり続け、寝落ちしてしまう姿にも尊敬を覚えます
おばあちゃんに預けていた日の事
食べかけのヨーグルトを手にし、うまい棒がもうすぐ食べ終わる所で、目を半分開けながら寝落ちしてしまったそうです
母が写真を撮ってくれました
うまい棒の真ん中の穴から上手に息をしていたそうです
よっぽど楽しくて、眠りたくなくて、限界まで頑張ったんですね
別の日は、昼寝をせずに夕飯の時間を迎えました
食事中、急に機嫌が悪くなり、泣きながら椅子を降りて床に顔を伏せて泣いたかと思うと
そのまま寝落ち
この日も力尽きるまで頑張りました
そして、これは去年の夏の事I
疲れそうでしたが、公園に行くという意思は曲げませんでしたI
そして、遊具まで向かう途中、手にしていたブランケットを敷いて、寝落ちI
ビックリしましたが、早朝で周りに人もいなかったのでほっておくと、
3分ほどしてムクっと立ち上がりましたI
そして、その後は元気に遊具で遊びましたI
こんな息子の姿を見ていると、自分の体力を全部使い切って、眠気に勝てなくなるまで活動する姿を尊敬しますI
私達大人は、なかなかここまで目の前の事にまっすぐに真剣になる事はあるでしょうかI
大人になるにつれ、知識や経験が増え、想定が出来るようになっただけ、
ここまで力を尽くして真剣に目の前に取り組む事は少なくなってしまったかもしれませんねI
だからこそ、ここまで一生懸命になれる子どもの姿を尊敬しますI
お互いの良いところを認め合って、子どもと相互尊敬、相互信頼を出来る仲を築いていけるように、
まずは大人から、子どもを尊敬し、信頼する姿を見せていきたいと思います